- 住所・・・京都府京都市右京区御室大内33
- 山号・・・大内山
- 宗派・・・真言宗
- 本尊・・・阿弥陀如来
創建
9世紀後半、光孝天皇の勅願で造営を開始し、888(仁和4)年に宇多天皇が完成させ、歴代住職は皇族が占めている。
境内
京福電鉄の御室仁和寺駅を出てすぐ、目の前に山門が建っている。この山門の規模から行って大きな寺院だと解る。山門を通って左に行くと 本坊があり、この本坊は御所と言われてもおかしくない規模である。さすが皇族に係りある寺院である。
逸話
今回の京都旅行の目的は初期の室町幕府に係るところを訪れることでした。この仁和寺は夢窓疎石にゆかりのある寺院で彼は初期の室町幕府に深く 係わりがあり、足利尊氏や足利直義ともに頼りにしていた僧である。また、痕跡として仁和寺の庭園は彼の作である。
体験談
ここを訪れる前から行ってみたかったところである。室町幕府の史料を見るとこの寺院の名が頻繁に表れる。それは夢窓疎石の存在があったからである。 意外とこの時代を知るには重要な人物であることが分かっていない人が多い。表の舞台の裏にはこういう人物がいたことを忘れてはいけない。