- 住所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
- 山号・・・なし
- 宗派・・・華厳宗
- 本尊・・・廬舎那仏
創建
東大寺を建立した理由は天然痘を鎮めるためとか藤原広嗣の乱を平定するためなど社会不安を無くすためなどと いわれている。東大寺は最初、金鍾山寺といわれ、昇格して東大寺となり、743年(天平15)に大仏の造営が始まり、 752年(天平勝宝4)に開眼供養をおこなった。
境内
東大寺の境内は南大門からはじまり、正面に回廊の中にある大仏殿が見える。大仏殿に入るには回廊の西側に券売所があり、 拝観料を払って回廊の中に入れる。すぐに目の前に大仏殿がある。中に入ると大きな大仏様が見れる。
逸話
東大寺に来る観光客(特に外国人)は大仏を見に行くが、意外と南大門を見逃している。この南大門の中にある金剛力士像は ”東大寺の仁王さん”の名のもとに親しまれている。鎌倉時代初頭の建仁3年(1203)に運慶や快慶ら仏師たちによってわずか 69日間で造像された巨大像である。像高はいずれも8.4m弱ある。
体験談
東大寺と聞くと大仏と鹿が話題になるが、私は南大門の金剛力士像の2体に思い入れがある。鎌倉時代、源平の乱で 焼尽にきした東大寺が再建のため当時、最高の仏師、二人が一体ずつ担当して、多くの弟子をつれ短期間で完成させ、 現在まで残っているという奇跡に私は感動する。今は外国人の眼には止まらず、素通りだが、私は心の中で刻んでいる。